カローラアクシオの試乗(160系)トヨタ ハイブリッドのスムーズな加速感と静粛性

カローラアクシオの試乗(160系)トヨタ ハイブリッド

カローラアクシオの試乗 会社の社用車にカローラアクシオがやってきました。

これは乗ってみるしかないでしょうっ!ということで銀行に行ったりの業務をカローラアクシオで行くようになりました。

そんなカローラアクシオのレビューです。

カローラアクシオの試乗(160系)

エクステリア(外観)

社用車ですね。どこからどう見てもカローラです。社用車です。

ちょっと離れて見てみると相当に小さく見えます。

サイズを調べてみると。

全長4,400mm
全幅1,695mm
全高1,460mm

やっぱり小さいですね。考えてみれば5ナンバーサイズのセダンって数えるくらいしかないし、そういう意味では貴重なセダンですね。

インテリア(内装)

内装は黒いからけっこう良く見えますよ。

良く見るとプラスチック感が満載でウーンってなっちゃうんですけど、パッと見はそこそこ見られるかな。

シフトはジグザグのゲート式です。ここは一番使用するというのに、ここの質感が低すぎて、あぁ。って萎えてしまいます。

走行性能

エンジンをかけると無音です。さすがハイブリッド!でもエンジンをかけたのかどうかサッパリわかりません。かかってないかと思ってもう一回押したら切れてしまいました。

加速性能とエンジン性能

エンジン型式1NZ-FXE
最高出力74ps(54kw)/4,800rpm
最大トルク11.3kg・m(111N・m)/3,600~4,400rpm
種類直列4気筒+モーター
総排気量1,496cc

走り出しはとてもスムーズです。スーっと前に出ていくかんじ。ハイブリッドってスゴイですね。

直線に入ってアクセル思い切り踏むとエンジン掛かりだし加速も鋭くなります。

でも50kmまで加速するとかな?アレってかんじで加速感がなくなり頭打ちに。相当に鈍い加速になります。ちょっと遅くない?とか思ったら、

「0-100km/h 11.2秒」

そういうことですかっ!ハイブリッド車はガソリンエンジン+モーターなので加速はもっと速いかと思っていました。

乗り心地とハンドリング

サスペンション形式(前)マクファーソンストラット
式コイルスプリング
サスペンション形式(後)トーションビーム
式コイルスプリング
ブレーキ形式(前)ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後)ドラム
最小回半径4.9m

後輪はトーションビームにドラム式ブレーキ。カローラアクシオは走りの車ではないので仕方はないと思いますけど、車両価格はけっこうな金額するのにこれはちょっと悲しいですね。

ちなみカローラスポーツになると後輪はダブルウィッシュボーンにディスクブレーキとなります。

乗り心地は相当に軽いです。段差は段差でポーンとふつうに弾むし、砂利道だと車もバンバン揺れます。

ハンドリングはもうなにも言うことはないってかんじでとても軽いです。道路に対する接地感は本当に0ってかんじ。

あのコーナーはどれくらいのスピードでいけるのかな?っていうのがまったくイメージできないので曲がるのは怖いです。

カローラアクシオの試乗(160系)総括

燃料タンクは36Lと小さいですがハイブリッド車は燃費が良いのでそれくらいで良いのでしょうね。

私は走る車が好きなので「トーションビーム」や「ドラム式ブレーキ」、「0-100km/h加速11.2秒」とかいうところが気になってしまいますが、そもそもカローラアクシオを選ぶ人はそんなこと気にしないですよね。

5ナンバーサイズで軽く簡単に運転できて燃費も良い。そういうのを欲しい人もいますよね。